テーマ23 肺MAC症と治療薬 

テーマ23  肺MAC症と治療薬

基礎的単元1

 

患者さんとご家族の方にご覧いただきたい単元

単元1

MAC菌は、結核菌と比べて病原性が弱いため、感染後は症状のない状態がしばらく続きます。肺の炎症が進むと、せきやたん、血の混じったたんなどの症状が現れます。ただし、結核と違い人から人へ感染することはありません。進行すると、一時的な発熱や全身のだるさ、食欲低下による体重減少などが起こってきます。さらに進むと、自力で十分呼吸をするのが難しくなって酸素療法が必要になり、呼吸困難で危険な状態に陥ることがあります。肺MAC症は、こうした症状が10年以上かけてゆっくりと進行していきます。

 

ーマ 23   肺MAC症と治療薬 単元1

 

・肺MAC症とは

・抗酸菌症(結核と非結核性抗酸菌症)

・結核菌と非結核性抗酸菌との違いは?

・ 非結核性抗酸菌症の症状は?

・MAC(アビウム菌、イントラセルラーレ菌)症の治療法は?

・アリケイス(アミカシン リポソーム製剤)

 

 

出展・参照資料

 

・肺MAC症 NHK 今日の健康

・肺MAC症 medicommi   呼吸器内科専門医 山本 康博 

・新薬情報オンライン アリケイス

・インタビューフォーム