テーマ19 肺動脈性高血圧症と治療薬

テーマ19  肺動脈性高血圧と治療薬

 

基礎的な単元1

 

何らかの原因で肺の血管内腔が狭くなると、肺を通過する血液の循環が不十分になります。この時、心臓が血液を十分に送ろうとするため、肺動脈の圧力が高くなります。肺動脈に血液を送る右心室は、より大きな力が必要なために心臓の筋肉を太くして対応しようとします。しかし、もともと右心室は高い圧力に耐えられるようにできていないため、この状態が続くと右心室の壁は厚くなり拡張し、右心室のはたらきが悪くなって右心不全を引き起こします。

 

 

テーマ19 肺動脈性高血圧症 単元1

 

・心臓・肺の構造と働きについて

・肺高血圧症の病態と症状

・ 肺動脈性肺高血圧症(PAH)とは

・レバチオ(シルデナフィル)

・エンドセリン受容体拮抗薬の作用機序と一覧・使い分け

・ウプトラビ(セレキシパグ)

 

出展・参照資料

・肺高血圧症 東京大学 循環器科 

・肺高血圧症 国立循環器病センター

・新薬情報オンライン

 レバチオ  ウプトラビ

・インタビューフォーム